「ジュラシック・ワールド」新作、初週の北米興収は190億円

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「ジュラシック・ワールド」新作が好調な滑り出し/Universal Pictures

「ジュラシック・ワールド」新作が好調な滑り出し/Universal Pictures

ニューヨーク(CNN Business) 映画「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の北米市場での公開初週の興行収入は推計1億4330万ドル(約190億円)だったことがわかった。

ジュラシック・ワールド新作は、興行収入1位の座を「トップガン マーヴェリック」から奪ったほか、今年公開された映画の中で公開初週の成績が最も良かった映画のひとつとなった。

ジュラシック・ワールド新作の興収は、前作の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(2018年)と同程度の水準となった。炎の王国の公開初週の成績は1億4800万ドルだった。5年前と比べて映画業界が大きく変化したことを考えると素晴らしい成績といえそうだ。

もう一つの特徴は、評価が芳しくないにもかかわらず、観客を集めたことだ。映画評論サイト「ロッテン・トマト」での評価は30%と、シリーズ中でも最低水準の評価だった。

配給元のユニバーサル・ピクチャーズにとっては、ジュラシック・パークは業界で最も成功した映画シリーズのひとつとなっている。1993年公開の「ジュラシック・パーク」以来、シリーズの世界市場での興収は約50億ドルとなっている。

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