スノーボード男子ハーフパイプ 平野歩夢が金、王者ショーン・ホワイトは4位

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スノーボード男子ハーフパイプは平野歩夢が優勝した/Matic Klansek/GEPA pictures/Sipa USA/AP Images

スノーボード男子ハーフパイプは平野歩夢が優勝した/Matic Klansek/GEPA pictures/Sipa USA/AP Images

(CNN) 北京冬季五輪は11日、スノーボード男子ハーフパイプの決勝が行われ、平野歩夢(あゆむ)(23)が優勝し、金メダルを獲得した。冬季五輪で3個の金メダルを獲得している米国のショーン・ホワイト(35)は4位に終わった。

過去2大会で銀メダルを獲得している平野は、最高難度の大技「トリプルコーク1440」を決めるなどし、96.00点をマークした。

銀メダルはスコッティ・ジェームズ(豪)、銅メダルはヤン・シェレル(スイス)だった。

ホワイトは最後の滑走で冒頭の技を成功させるも2つ目の技で着地を失敗。そのまま、ファンや係員、記者、他の選手らの拍手を受けて下まで滑り降りた。

歓声にこたえるショーン・ホワイト/Maddie Meyer/Getty Images
歓声にこたえるショーン・ホワイト/Maddie Meyer/Getty Images

ホワイトは試合後、「いまはたくさんの感情に襲われている。下で観衆の歓声や一緒にプレーする選手から言葉をもらいとても幸せだ」と述べた。ホワイトは先週、北京五輪を最後に引退すると発表していた。

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