「ヴェノム」新作、初週の北米興行収入100億円

ヴェノム/Courtesy Sony Pictures

ヴェノム/Courtesy Sony Pictures

ニューヨーク(CNN Business) ソニー・ピクチャーズの新作映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開初週の北米市場での興行収入は推計9010万ドル(約100億円)と予想を大きく上回ったことがわかった。

同作品は2018年にヒットを記録した映画の続編で、トム・ハーディが主演を務める。

調査会社コムスコアによれば、今回の興収はコロナ禍では最大級となったほか、10月に公開された映画の中でも歴代2位となった。10月に複数のヒット作が出ることを願っている映画館のオーナーにとっては朗報となった。ヴェノム新作は映画館だけでの公開となっている。

ソニーが発表していた興行収入の予測は4000万ドル前後。専門家の間では5000万ドルかそれ以上という見通しだった。こうした数字は過去を振り返れば低い水準のように見えるが、映画館はコロナ禍からの回復の取り組みを続けており、世界的な健康危機が続くなかで観客が依然として外出を控える可能性がある。

しかし、こうした見方は、ヴェノムの新作には関係なかったようだ。

ヴェノムは18年に公開された前作でも、初週で市場予測を上回る8000万ドルの興収を挙げ、10月公開作品としては当時の歴代最高記録を樹立していた。

ここ数年ヒット作が出ているものの、10月は歴史的に見て、興行収入の面で成功を収める作品が出る月ではなかった。実際、10月はたいてい、夏と年末の映画シーズンの間にある閑散期だった。

しかし、今年の10月は大きく状況が異なっている。

人気スパイ映画「007」シリーズの最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」や、SF映画「DUNE/デューン 砂の惑星」といった大作の公開が数多く控えているだけでなく、映画館事業の短期的・長期的な見通しを物語る月となる可能性がある。

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