英テロ、現場にグアルディオラ監督の家族も けがなく避難

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爆弾テロ現場のコンサート会場に、グアルディオラ監督の家族が居合わせていた

爆弾テロ現場のコンサート会場に、グアルディオラ監督の家族が居合わせていた

(CNN) 英中部マンチェスターのコンサート会場で起きた爆弾テロで、地元のサッカーチーム、マンチェスター・シティーを率いるペップ・グアルディオラ監督の妻と2人の娘が会場に居合わせていたことが24日までに分かった。

マンチェスターでは22日、米歌手アリアナ・グランデさんのコンサート会場となったマンチェスター・アリーナで公演後に爆発が起き、子どもを含む22人が死亡した。

グアルディオラ監督に近い情報筋によると、同監督の妻のクリスティーナ・セラさんと娘のヴァレリアさん、マリアさんは、コンサートを見るためにアリーナを訪れていた。爆発の後は、アリーナから無事に避難した。けがなどはしていなかったという。

グアルディオラ監督は事件を受け、ツイッター上で「衝撃を受けた」とつづり、犠牲者の家族と友人に哀悼の意を示した。

事件の後、マンチェスター・シティーは本拠地であるエティハド・スタジアムを「支援センター」として利用可能にする措置をとった。

クラブは声明で、22日夜から23日朝にかけて、マンチェスター市当局や救急サービス関係者に向けて全面的な支援を提供したことを明らかにした。

大規模イベントへの安全性の懸念が浮上する中、欧州サッカー連盟(UEFA)は、24日のヨーロッパリーグの決勝戦について予定通り開催すると発表した。スウェーデンの首都ストックホルムで行われるこの試合は、マンチェスター・ユナイテッドと、オランダのアムステルダムを本拠とするアヤックスが対戦する。

爆弾テロの発生を受け、23日に予定されていたマンチェスター・ユナイテッドの記者会見はキャンセルとなった。

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