外国人旅行者のための相撲部屋見学ガイド

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体が大きく、見た目も怖いかもしれないが、専門誌の編集者によれば、力士はたいてい写真撮影に寛容だという

体が大きく、見た目も怖いかもしれないが、専門誌の編集者によれば、力士はたいてい写真撮影に寛容だという

また相撲のけいこは集中力を要するので、見学中に話したり、動き回ったりして力士の気を散らさないよう注意する必要がある。

「床に2時間から2時間半ほど座りっぱなしになるのを覚悟した方がいい」とバクトン氏は言う。「座布団を出してくれることもあるが、出してくれない場合もある。それでも動いてはいけない。トイレに行くのも控えるべきだ」

おしゃべりも集中力をそぐので、相撲部屋は小さな子どもにとって決して良い環境ではないとバクトン氏は付け加えた。

さらに日本では家に上がる時に靴を脱ぐ習慣があるので、見学者は礼儀として、たとえサンダルを履いている時でも必ず靴下やタイツを履くべき、とバクトン氏は指摘する。

また「(相撲部屋の)床に座る時、決して足の裏を土俵に向けてはいけない」(バクトン氏)

相撲部屋の朝げいこは、シャッターチャンスの宝庫でもある。

相撲部屋で写真を撮る際の主なルールとしては、フラッシュの使用は禁止で、携帯電話のシャッター音も消さなくてはならない。それさえ守れば、通常は写真撮影が許されるが、バクトン氏は、試しに写真を1枚撮り、力士たちの反応を見てから撮影を続けるよう勧める。

またバクトン氏は、「けいこの終了間際に部屋を出ると、外を歩き回る力士たちを目にすることがある」とし、「力士たちと写真を撮りたかったら、彼らに近づいて話しかけるといい」と語る。

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