世界史上最長寿の犬「ボビ」死ぬ 31歳と165日

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ボビはポルトガルの村で穏やかに暮らしていた/Patricia De Melo Moreira/AFP/Getty Images

ボビはポルトガルの村で穏やかに暮らしていた/Patricia De Melo Moreira/AFP/Getty Images

(CNN) ギネス・ワールド・レコーズ(GWR)は23日、世界史上最長寿の犬「ボビ」が死んだと発表した。31歳と165日だった。

獣医師のカレン・ベッカーさんは、ボビが動物病院で20日に息を引き取ったと発表し、「歴史上のどの犬よりも長く生きたけれど、この世界で過ごした1万1478日は、彼を愛する者たちにとってはまだ不十分でした」とフェイスブックに書き込んだ。

飼い主のレオネル・コスタさんは今年2月、ボビの長寿の秘訣(ひけつ)について、リードも鎖も付けずにいつも自由に散歩して、穏やかな環境で暮らし、水に浸して調味料を取り除いた人間の食べ物を食べているとギネスに語っていた。

ボビは31歳と165日生きた/Patricia de Melo Moreira/AFP/Getty Images
ボビは31歳と165日生きた/Patricia de Melo Moreira/AFP/Getty Images

ボビは生まれてから死ぬまでポルトガルの首都リスボンから150キロほど離れたコンケイロスという小さな村で過ごし、猫たちと遊ぶこともあった。

ボビは家畜を守る番犬ラフェイロ・ド・アレンティジョの純血種。この犬種の平均寿命は12~14年程度だという。

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