サンタに新型コロナの治療法のプレゼントを頼んだ少年、今年の願いは?

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ジョナ君と写る祖父母のナンシーさん(写真左)とジェイさん(写真右)/Doe and Joe Simons

ジョナ君と写る祖父母のナンシーさん(写真左)とジェイさん(写真右)/Doe and Joe Simons

ドウさんによると、ジョナ君の慈善活動は祖父母の家が近所にあるところから始まった。毎週祖父母の家のごみを出したり、車に乗るのにドアを開けたままにしてあげたり、エレベーターに乗るのを助けたりしていた。

3歳になると医者の格好をして、病気の家族の元を訪れるようになった。父親のジョーさんは「病院の家族を見舞い、バイタルをチェックし、看護師と話して、特別な『愛』という薬の処方をする」と語った。

新型コロナの流行が始まったときは「パンデミックスーツ」(個人用防護具)を買ってほしいと親に頼んだ。もし病院の家族の元を訪れる必要が出てきたときに、愛の処方をするためだという。実際にその機会はまだ訪れていないが、家の中ではこのスーツを着てクマのぬいぐるみを診察している。

ジョナ君は大きくなったらなりたいものがたくさんある。医師に弁護士、警察官。そしてもっと大きな変化をもたらせると考えるのは自由世界のリーダーだ。

「一番の目標は大統領になること。そうすれば多くのことに変化をもたらし、他人の助けとなる決断をすることができる」(ジョナ君)

そのときまで、ジョナ君は地域社会で人々を助ける活動を続けていく。

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