全米一の「ネズミ都市」シカゴ、駆除に野良猫が大活躍

ツリーハウス・ヒュメーン・ソサエティーは殺処分ゼロの保護施設の先がけ

ツリーハウス・ヒュメーン・ソサエティーは殺処分ゼロの保護施設の先がけ

気候変動や都市化に伴う古い建物の取り壊しの影響で、ネズミ問題は今後も一層の深刻化が予想される。苦情はシカゴだけでなく全米で増え、自治体がさまざまな対策を打ち出している。

シカゴのレイクビュー地区に住むビクトリア・トーマスさんは、近所に犬を飼う住民やレストランが多く、自宅の裏庭で400匹のネズミが見つかったこともあると打ち明けた。毎日のように市当局に電話したり、ネズミ捕りや毒入りの餌などあらゆる手段を試したものの効果がなく、最後に行き着いたのが、動物愛護団体のツリーハウス・ヒュメーン・ソサエティーだった。

同団体はケージなし、殺処分ゼロの保護施設を米国で初めて1971年に開設。今ではネズミ駆除の革新的なアプローチで有名になった。

同市ではかつて、保護されても里親が見つからない猫は殺処分されていた。しかし2007年の条例改正がきっかけとなり、保護団体などが捕獲した野良猫を避妊・去勢して、元の場所に戻すことができるようになった。

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