新種の人類ホモ・ナレディ発見、その舞台裏は<1> 洞窟の探索に悪戦苦闘

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新種の骨化石が見つかったライジングスター洞窟

新種の骨化石が見つかったライジングスター洞窟

こうして発見された新種は、ライジングスター洞窟にちなんでホモ・ナレディと名付けられた。「ナレディ」は現地のソト語で「星」を意味する。

ホモ・ナレディは人類に似た足や、長距離を歩くのに適した細い長い脚を持っている。一方で指が湾曲しているほか肩も類人猿のものに近く、木に登ってぶら下がるために使われた可能性もある。

頭部も現代的な要素と原始的な特徴が混在している。頭蓋骨(ずがいこつ)の形状は人類によく似ているが、脳は小さく現生人類の半分以下の大きさしかない。

ホモ・ナレディが人類に似た足と湾曲した指を兼ね備えていることについては、研究チーム内でも驚きと不安の念が広がった。バーガー氏は人類と原始人の特徴を併せ持つホモ・ナレディについて、「クレージーな生き物」と形容する。

次回「新種の人類ホモ・ナレディ発見、その舞台裏は<2> 迫られる進化の再定義」は9月26日公開

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