オーストラリアで皆既日食、ケアンズなどで観測

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月と太陽と地球が一直線に並び、太陽が完全に覆い隠されると皆既日食になる

月と太陽と地球が一直線に並び、太陽が完全に覆い隠されると皆既日食になる

(CNN) オーストラリアの北東部沿岸で現地時間の14日早朝、皆既日食が観測された。

日食は、太陽と地球の間を月が通過する際に太陽光が遮られて起きる現象。月と太陽と地球が一直線に並び、太陽が完全に覆い隠されると皆既日食になる。

オーストラリアでは、北東部のケアンズやグレートバリアリーフの一帯で、日の出から約1時間にわたって日食が観測された。ケアンズではほぼ2分間、皆既日食の状態が続いた。

米航空宇宙局(NASA)によると、皆既日食は平均すると1年半ごとに起きている。前回は2010年7月にチリのイースター島で観測され、次回は14年にアフリカの赤道付近で起きる。ただし特定地域で皆既日食が起きるのは、平均すると375年に1度だという。

ケアンズからは日食のライブ中継も行われ、短文投稿サイトのツイッターには専用のアカウントも開設された。

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