中国・吉利、電池工場建設へ5000億円投資

中国の自動車メーカー、吉利がEV用の電池工場建設へ5000億円規模の投資を行う/Costfoto/Barcroft Media/Getty Images

中国の自動車メーカー、吉利がEV用の電池工場建設へ5000億円規模の投資を行う/Costfoto/Barcroft Media/Getty Images

ニューデリー(CNN Business) 中国の自動車メーカー、浙江吉利控股集団が中国国内で電気自動車(EV)向け電池の製造工場建設に300億元(約5000億円)を投じることがわかった。世界最大の自動車市場である中国で、EV事業の一段の強化に乗り出す。

地元政府の発表によれば、吉利は江西省カン州市で電池工場の建設に300億元を投じる。生産能力は年間42ギガワット時になる見通し。ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)も欧州に同様の規模の電池工場を建設すると発表していた。

吉利は対話アプリ「ウィーチャット」を通じて、週末に契約に署名したと述べた。すでに地元の電池生産企業と連携しているという。

S&Pグローバル・プラッツの試算によれば、中国市場でのEVの販売は2025年までに600万台に達する見通しで、電池に対する需要は急拡大するとみられている。

気候危機に対応するための規制当局からの圧力が強まるなか、世界の自動車メーカーはEV開発へ突き進んでいる。中国では、政府が環境汚染への対応に向けて新しいエネルギーで動く車両を積極的に後押ししており、国内外の自動車ブランドによる競争は過去1年にわたって激化している。

自動車業界における競争は中国で珍しい企業間の提携にもつながっている。吉利は今年1月、中国のネット検索最大手の百度(バイドゥ)とEVの製造で提携すると発表していた。吉利はまた、中国IT大手のテンセントや米アップルの主要サプライヤーである台湾の富士康科技集団(フォックスコン)とも提携している。

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