代替肉の米ビヨンド・ミート、中国でバーガーを試験販売

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植物由来の代替肉メーカー、米ビヨンド・ミートがヤム・チャイナなどと提携して、中国市場でバーガーの販売を行う/Yum China Holdings, Inc.

植物由来の代替肉メーカー、米ビヨンド・ミートがヤム・チャイナなどと提携して、中国市場でバーガーの販売を行う/Yum China Holdings, Inc.

香港(CNN Business) 植物由来の代替肉メーカー、米ビヨンド・ミートは中国でファストフード・チェーンを展開するヤム・チャイナと提携し、代替肉を使ったハンバーガーを期間限定で試験的に販売する。

ヤム・チャイナ傘下のチェーンのうち、KFCは北京、上海、杭州、成都の店舗で3日から「ビヨンド・バーガー」の販売を開始。

ピザハットも中国で初のバーガー商品として発売する。上海の店舗では会員限定で、代替肉のバーガーと本物の牛肉を使ったバーガーのお試しセットも提供している。

さらにタコベルでは来週、タコスの中に通常の具材のほか、代替肉のパティを入れたメニューを売り出す。

ヤム・チャイナは中国内の1400都市で、この3チェーンを含む9300店舗を展開している。今回はごく一部の店舗で数日間の試験販売とするが、順調にいけば本格的に発売する可能性もあるという。

ヤム・チャイナ系では昨年、タコベルが植物由来のポークを使ったタコスを、今年はKFCが植物由来のチキンナゲットを試験的に販売した。

ビヨンド・ミートは4月に米スターバックスとも提携し、中国で代替ビーフのラザニアを発売していた。

同社のライバル、米インポッシブル・フーズも最近、中国市場への進出に意欲を示している。

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