「授乳するなら毛布で覆って」、KLM航空の対応に批判

赤ちゃんへの授乳をめぐり、KLM航空の対応について批判の声が出ている

赤ちゃんへの授乳をめぐり、KLM航空の対応について批判の声が出ている

(CNN) KLMオランダ航空の機内でこのほど、赤ちゃん連れの女性が客室乗務員から、授乳時は毛布で覆うよう求められる出来事があった。同社は他の乗客の文化を尊重するためなどと説明したが、この対応に一部から批判の声が出ている。

女性はシェルビー・エンジェルさん。先月、米サンフランシスコ発アムステルダム行きのKLM便に搭乗したところ、客室乗務員から毛布を渡され、授乳するつもりなら覆い隠すよう注意を受けた。

エンジェルさんは14日にフェイスブックで「まだ離陸前だというのに毛布を持った客室乗務員から声を掛けられ、『授乳を続けたいなら隠す必要がある』と言われた」と説明。

さらに「娘は覆われるのが苦手だからと断った。授乳しない場合と同じくらい動揺させてしまう」と明かした上で、「苦情があったら私の側で対応すべき問題だと警告された(苦情を訴えた人はいなかった)」と続けた。

一方、KLM航空は16日にツイッターで、「KLM便では授乳が認められている。ただ、あらゆる背景を持つ乗客が快適に過ごせるよう徹底を図るため、他の乗客が不快に感じるようであれば覆い隠すことを求める場合がある」と説明している。

これに対して、授乳する母親を支援するオランダの団体は同日、「KLM航空には失望した! 誰も苦情を訴えていなかったのに仮想上の外国人乗客のせいにするとは少し安易すぎる」とKLM航空を批判した。

母親の1人からは、他の乗客が不快に思うなら視線を外せばいいだけとの指摘も出ている。

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