ニューデリーの「マクドナルド」、大半が閉店

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ニューデリー(CNNMoney) インドの首都ニューデリーで1日までに、営業許可が失効したとして米ファストフード大手「マクドナルド」の系列店の大半が閉店に追い込まれた。

インド北部と東部で事業を展開する同社の提携企業によると、閉鎖されたのは計53店のうちの41店。

マクドナルドのアジア地域の報道担当者は電子メールでの声明で、提携企業は必要な許可証の取得に動いていると述べた。「インドは重要な市場であるとの位置付けは変わりがない」とも語った。

今回の大量閉店を最初に報じたインド紙「エコノミック・タイムズ」は、従業員約1700人の失職にも触れた。ただ、同報道担当者はこの報道を否定し、閉鎖中も雇用は維持され、月給も保証されると述べた。地元の提携企業はコメントの求めに応じていない。

マクドナルドは現在、インド全土の65都市で400以上の系列店を展開。同国では中間層が拡大していることから事業拡大は今後も続くとみられている。一方、同社は今年、中国で事業権益の大半の売却に踏み切っていた。

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