オバマ政権の8年で暮らしは「良くなった」 民間調査

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2011年秋からは失業への不安も大幅に低下している

2011年秋からは失業への不安も大幅に低下している

08年の米国が深刻な景気後退に陥っていたことは事実だが、ほとんどの指標は1~2年前までに回復した。

ギャラップによる8月の調査では、国民の7割近くが「5年前より収入が増えた」と答え、減った人は2割にとどまった。

世帯収入の中央値は最近までほとんど変化がなかったが、15年に5.2%増と、8年ぶりの上昇を示した。

自分の能力や経歴に見合う仕事に就いていると答えた人は、全体の7割に達している。

米国の株式市場も上昇基調にある。景気後退で一時は大きく目減りした資産を取り戻し、大胆な投資でさらに倍増させた人や、引退して趣味を楽しむ生活を送っている人もいる。

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