新たな米20ドル紙幣、黒人女性が初登場

新しい20ドル札の表の肖像画に初の黒人女性の起用が決まった

新しい20ドル札の表の肖像画に初の黒人女性の起用が決まった

ニューヨーク(CNNMoney) 米国のルー財務長官は21日までに、新たな20ドル紙幣の表の肖像画にアフリカ系(黒人)女性のハリエット・タブマンを起用すると発表した。

米国の紙幣に女性の肖像画が使われるのは過去100年以上で初めて。黒人女性が登場するのは史上初。現行の20ドル紙幣の表に描かれているアンドリュー・ジャクソン元大統領は裏側に移ることになった。

同長官は20ドル紙幣の他、10ドルと5ドル両紙幣のデザイン刷新も発表。3種の紙幣にはいずれも女性の肖像画が挿入されることになった。

1913年に91歳で死去したハリエット・タブマンは奴隷出身で数百人規模の奴隷の脱出に尽力し、後年には女性の投票権獲得の活動などに従事した。長官は「個人が民主主義の下で果たせる行動を示す遺産となった」とたたえた。

新10ドル紙幣の裏面には、女性の選挙権獲得に努力したルクレシア・モットら5人の女性が採用されることになった。財務省は10ドル紙幣の図案改新を発表した昨年6月、表に採用される初代財務長官アレクサンダー・ハミルトンに女性を併置させる案を示していたがハミルトンのみを配することになった。米国の銀行制度の育成での貢献を重視すべきとの意見が反映されたともみられる。

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