米アップル、インド市場へ食い込めるか 鍵は安価なiPhone

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インドは中国に次ぐ、世界2位のスマホ市場だ。しかも、いまだに約9億人がスマホを保有していない。

上位モデル「XS」のインドでの販売価格は1430ドルで、インドの平均年収は約2000ドルだ。しかし、インド市場で存在感を高めるには、より安価な製品が必要となるだろう。最も高価な「XS Max」の512ギガバイトモデルの価格は2079ドルだ。

インドで生産されているSEと6sの価格はそれぞれ430ドルと270ドルだが、インドのスマホの平均価格は160ドルだ。

格付け大手フィッチ・グループ傘下のフィッチ・ソリューションズは、アップルが引き続きインド市場に焦点を合わせるとみているものの、短期的には市場シェアの拡大は限られたものとなる可能性があると指摘。有意義な市場シェアの獲得には、より安価な製品の提供に注力し続ける必要があるとの見方を示している。

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