米英軍がイエメンのフーシに新たな攻撃、4カ国が支援

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イエメン周辺の地図。斜線部分はフーシの支配地域/Source: ACAP Analysis Hub  Graphic: Lou Robinson, CNN

イエメン周辺の地図。斜線部分はフーシの支配地域/Source: ACAP Analysis Hub Graphic: Lou Robinson, CNN

(CNN) 米英両国は22日、イエメンの反政府武装組織フーシに対して8つの標的を狙った攻撃を同日実施したと共同声明を発表した。今月11日から始まった攻撃はこれで8回目。

攻撃対象はフーシの地下保管庫とミサイルや対空監視に関連する地点。オーストラリア、バーレーン、カナダ、オランダが攻撃を支援したという。

30カ所以上を標的とした11日の攻撃よりは小規模だった。

声明では、目標は紅海での緊張緩和と安定の回復だとしながらも、フーシ幹部に向けて「人命と自由な商流を守るために我々は躊躇(ちゅうちょ)しない」と警告を発した。

フーシが運営するサバ通信のトップは、イエメンの首都サヌアやタイズ、バイダ、ハッジャが攻撃を受けたと伝えた。

ホワイトハウスによると、バイデン米大統領は22日、スナク英首相と紅海での安全保障を含む様々なテーマについて協議していた。

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