ガザの死者、2万3843人に増加 路上に遺体放置の情報

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亡くなった人を悼む人々=13日、パレスチナ自治区ガザ地区ラファ/AFP/Getty Images

亡くなった人を悼む人々=13日、パレスチナ自治区ガザ地区ラファ/AFP/Getty Images

(CNN) 軍事衝突が続くパレスチナ自治区ガザ地区の保健省は13日、イスラエル軍の攻撃で死亡したガザの住民らは昨年10月7日以降、2万3843人に達したと報告する声明を発表した。

負傷者は6万人以上とした。ガザでの交戦は、ガザを実効支配するイスラム組織「ハマス」が10月7日にイスラエルへ大規模奇襲を仕掛けたのがきっかけとなった。

CNNはガザ地区へ入っての取材機会が限られているため、保健省が今回発表したデータの真偽を独自には立証できていない。

一方、国連のグリフィス事務次長(人道問題担当)は12日、安全保障理事会で「ガザに安全な場所はない」との危機感を表明。

ガザ北部に最近何とかたどり着いた同僚が目撃したとする「恐怖の光景」に言及し、「複数の遺体が路上に放置されていた」と説明。イスラエルの爆撃は、身の安全を図るための移動先として指示された地区で激しくなっているともつけ加えた。

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