金正恩氏、ロシアの戦闘機工場を視察 プーチン氏は北朝鮮への招待受け入れ

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プーチン氏との首脳会談を終えた北朝鮮の金正恩氏が、航空機工場の視察に向かうという/KCNA/Reuters

プーチン氏との首脳会談を終えた北朝鮮の金正恩氏が、航空機工場の視察に向かうという/KCNA/Reuters

(CNN) 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記は15日もロシアでの視察を続け、極東のコムソモリスク・ナ・アムーレにある航空機工場を訪れた。ロシアの国営メディアが伝えた。ロシアと北朝鮮は軍事協力の可能性に言及している。

当該の施設はロシア最大の航空機工場で、国営メディアのタス通信の報道によれば、ロシア軍の戦闘機Su35Sの開発・製造もここで行っている。

正恩氏は港湾都市ウラジオストクも訪れるとみられる。同市ではロシア軍太平洋艦隊の軍事力を検証する予定。ロシアのプーチン大統領が国営メディアに語った。

正恩氏がロシア極東の主要地点を回るのに先駆け、プーチン氏はロシアが北朝鮮との何らかの軍事協力を検討、議論する意向を表明。一方の正恩氏はプーチン氏との首脳会談で、ロシアによるウクライナでの戦争を支持する姿勢を示していた。

クレムリン(ロシア大統領府)は14日、プーチン氏が正恩氏からの平壌への招待を受け入れたと発表。ラブロフ外相も10月に北朝鮮を訪問するという。ぺスコフ大統領報道官が明らかにした。

両首脳が軍事面並びに技術面での協力について会談で話し合ったのかどうか問われると、ぺスコフ氏は話し合われたのは「機微な領域での協力」だったとし、北朝鮮との関係強化に取り組むロシアの立場を改めて強調した。

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