第2次大戦中に沈没の「もんてびでお丸」、南シナ海で発見 捕虜1千人余を輸送

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第2次大戦中に南シナ海で沈没した「もんてびでお丸」を豪州の調査隊が発見した/Australian War Memorial

第2次大戦中に南シナ海で沈没した「もんてびでお丸」を豪州の調査隊が発見した/Australian War Memorial

(CNN) 第2次世界大戦中、捕虜1000人超を乗せたまま沈没した日本の商船「もんてびでお丸」が発見された。この沈没はオーストラリア史上最も多くの人命が海上で失われた事案となった。

オーストラリアのマールズ副首相がツイッターに投稿した22日の動画で確認したところによると、もんてびでお丸はフィリピン・ルソン島の北西沖、南シナ海の水深4000メートル以上の場所で発見された。

マールズ氏は、今回の発見で「オーストラリア海事史上最も悲劇的な章の一つ」に終止符が打たれたとの認識を示した。

もんてびでお丸は1942年7月1日、豪軍要員850人を含む16カ国の捕虜約1060人を元豪領ニューギニアから、日本占領下の海南島に輸送する途中、米国の潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没した。捕虜輸送中であることを示す標識は付けていなかった。

マールズ氏は「もんてびでお丸の位置が分からず、犠牲者の遺族にとっては心残りだった」と説明した。

オーストラリア当局は捜索に参加した深海調査の専門家や軍の要員を称賛し、81年前に愛する人を亡くした遺族に区切りをもたらしたことに謝意を示した。

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