ポーランド、複数のミグ29をウクライナに供与

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NATOの演習に参加するポーランドのミグ戦闘機2機/Radoslaw Jozwiak/AFP/Getty Images/File

NATOの演習に参加するポーランドのミグ戦闘機2機/Radoslaw Jozwiak/AFP/Getty Images/File

(CNN) ポーランドがすでにウクライナに対して、複数の旧ソ連製の戦闘機「ミグ29」を供与していることがわかった。ポーランド大統領の外交分野の顧問が3日、地元ラジオ局の取材で明らかにした。

ポーランドは先月、空軍の退役を控えていたミグ29をウクライナに供与すると発表していた。

ポーランドのドゥダ大統領は当時、ポーランド領空の防衛のために稼働しているミグ29について、最高レベルの決断が下され、自信を持ってウクライナに送ることができると述べていた。

ドゥダ氏によれば、ウクライナに供与したミグ29を韓国のFA50や米国のF35などに置き換えるという。

ウクライナは長い間、各国に戦闘機の供与を求めている。これまでのところ、ポーランドとスロバキアがこの要請に応えて戦闘機を供与している。

ポーランドは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国の中でもウクライナに対して重兵器を率先して供与しているほか、ロシアによるウクライナの侵攻が始まる前も含めて、ロシアに対して批判の声を上げる欧州の国のひとつだった。

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