スリランカ経済は「完全に崩壊」 首相が議会で発言

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ガスの購入に並ぶ人々=18日、スリランカ・コロンボ近郊
/NurPhoto/Getty Images

ガスの購入に並ぶ人々=18日、スリランカ・コロンボ近郊 /NurPhoto/Getty Images

スリランカ・コロンボ(CNN) スリランカのウィクラマシンハ首相は22日、同国の経済は「完全に崩壊した」と述べた。危機に見舞われている同国は燃料、電力、食料の不足で何百万人もの人々が苦しみ、ますます悲惨な状況になっている。

ウィクラマシンハ氏はスリランカ議会で「わが国の経済は完全に崩壊した」と述べ、経済を安定させるために世界のパートナー国や国際通貨基金(IMF)に支援を求めていると説明した。

しかしウィクラマシンハ氏は、人口2200万人を抱える島国である同国が物資不足以上に「はるかに深刻な事態に直面している」と警告した。

スリランカは過去70年間で最悪の金融危機の真っただ中にある。外貨準備高が記録的な低水準に落ち込み、食料や医薬品、燃料を含む必要不可欠な輸入品の支払いのためのドルが不足している。

政府はこの危機に対処するため、公務員を週4日勤務にして農作物を育てる時間を確保するなど、ここ数週間思い切った対策をとっている。しかし、こうした対策は、国民の多くが直面している苦境の緩和にはほとんど役立っていない。

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