ソマリア首都の学校付近で爆弾爆発、市民8人死亡 子ども13人含む17人負傷

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爆発現場で犠牲者の捜索を行う治安部隊や救急隊。目撃者によると朝のラッシュ時間帯に爆発は起きた=25日、モガディシオ/Farah Abdi Warsameh/AP

爆発現場で犠牲者の捜索を行う治安部隊や救急隊。目撃者によると朝のラッシュ時間帯に爆発は起きた=25日、モガディシオ/Farah Abdi Warsameh/AP

(CNN) アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオで25日朝、自動車爆弾による自爆攻撃があり、市民少なくとも8人が死亡、17人が負傷した。負傷者には子ども13人が含まれる。国営メディアが伝えた。

ソマリア国営通信によると、爆発はモガディシオのホダン地区で発生。2つの学校やハッサン元大統領の住宅の近くだった。

同通信が警察の話として伝えたところによると、標的は国連機関を護衛する装甲車両だった。

モガディシオでは最近爆弾攻撃が相次ぎ、数十人の死傷者が出ている。一部の攻撃はイスラム過激派「シャバブ」が犯行声明を出している。

今年3月には港の近くの人気レストランで自動車爆弾が爆発し、警察によると20人以上が死亡、30人以上が負傷した。2月中旬には大統領宮殿の近くで自動車爆弾が爆発、少なくとも1人が死亡、10人が負傷した。1月には政権高官がよく利用するホテルの入り口で爆発があり、ガラル元国防相が死亡した。

1月と3月の爆発ではシャバブが犯行声明を出している。

シャバブは2011年にアフリカ連合(AU)の支援を受けた同国の部隊によりモガディシオから追放された。だがその後も同市で犠牲者を出す攻撃を続けている。

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