ワクチン未接種者隔離の強硬措置、欧州で相次ぎ導入

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オーストリアは新型コロナウイルスワクチンの未接種者を対象に外出禁止措置を導入した/Jan Hetfleisch/Getty Images

オーストリアは新型コロナウイルスワクチンの未接種者を対象に外出禁止措置を導入した/Jan Hetfleisch/Getty Images

感染者数は急増し続け、1日当たりの新規症例数は7日間平均で4万例に近づいている。これはパンデミックが始まって以来最高の水準で、今月初旬の2倍を超えている。

首都ベルリンでは15日から、ワクチン未接種者に対する新たな規制が導入された。バーやレストラン、映画館などの娯楽施設に入場する際は、6カ月以内のワクチン接種証明書、または感染して回復したという証明書の提示が求められる。ただ、現在の感染拡大は、主にワクチン接種率が低いドイツ南部と東部で起きている。

隣国オーストリアでは、ワクチン未接種の人のみを対象とした封じ込めの措置が15日から始まった。同国の人口の3分の1以上を占める未接種者は、不要不急の外出を禁止される。

欧州では各国が相次いでワクチン接種率引き上げのための措置を導入している。英国のボリス・ジョンソン首相は15日、接種完了とみなす条件として、3回目のブースター(追加)接種を義務付ける方針を実質的に確認した。

症例数が徐々に増え続けているフランスでは、既にこの措置を講じている。フランスはこのほど、欧州16カ国からの旅行者について、ワクチン未接種者の入国規制を強化した。

ワクチンに関連して緊張が高まっている国もある。ギリシャの首都アテネでは15日、公共医療機関の職員などが、病院の給与や勤務条件をめぐる抗議デモを展開した。

ギリシャの症例数は今月に入って何度も過去最高を更新。7月には医療従事者のワクチン接種が義務付けられた。しかしロイター通信によると、デモ参加者はそのために人員不足が埋められなくなったと訴えている。

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