デモ参加者44人を暴動罪で起訴、最年少は16歳 香港

葵涌地区にある警察署前に集まり抗議する人々=30日/Vincent Yu/AP

葵涌地区にある警察署前に集まり抗議する人々=30日/Vincent Yu/AP

香港(CNN) 香港警察は30日、28日の大規模デモで拘束した参加者のうち44人が暴動の罪で起訴されたことを明らかにした。

「逃亡犯条例」改正案への抗議をきっかけに6月から毎週末続いているデモで、参加者が暴動罪に問われるのは初めて。有罪となれば最大で禁錮10年の刑を言い渡される可能性がある。

被告らは31日に出廷する予定。最年少は16歳の少女だ。

警察は30日の声明で、デモ隊が傘や板などで道路をふさぎ、鋪道やフェンス、標識、街灯を破壊し、れんがや鉄の棒で警官を襲ったと非難した。

警察は28日のデモについて、公園での集会だけを認め、市内への行進を禁止していた。しかしデモ隊は無許可のまま市中心部を練り歩き、警官隊と衝突した。

デモの主催者は、警察が行進を禁止したこと自体が「言論の自由に対する重大な脅威」だと主張した。

参加者らの起訴に反発して、30日夜には荒天の中、郊外の葵涌地区にある警察署前に数百人が集まり、物を投げたり逮捕者の釈放を求めるスローガンを叫んだりした。警察は催涙スプレーや警棒で鎮圧を図った。

28日のデモでは16~41歳の男性32人、女性17人が拘束されていた。警察は今後さらに本格的な捜査を進める構えを示し、逮捕者が増える可能性にも言及している。

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