同性婚合法化は住民投票で否決、「アジア初」実現せず 台湾

同性婚の合法化に関する住民投票が行われ、反対多数で否決された/Alberto Buzzola/LightRocket/LightRocket via Getty Images

同性婚の合法化に関する住民投票が行われ、反対多数で否決された/Alberto Buzzola/LightRocket/LightRocket via Getty Images

(CNN) 台湾で同性婚合法化の是非を問う住民投票が実施され、反対多数で否決された。アジアで初の合法化を目指したLGBT団体などは打撃を受けている。

住民投票は24日に実施され、結婚の平等に反対する団体が提案した3案が承認される一方、同性婚推進派の提案は否決された。

例えば「結婚は男女間に限ると民法で規定することに賛成しますか」などの質問では賛成が多数を占めた。

一方、「民法の規定によって同性カップルが結婚する権利を保障すべき」というLGBT団体の提案は否決された。

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの台湾代表はこの結果について「人権にとって痛手であり一歩後退」と位置付けながらも、「いずれは愛と平等が打ち勝つ」と強調。「これをLGBTIの権利を一層踏みにじる口実としてはならない。台湾政府は誰を愛するかにかかわらず、全ての人の平等と尊厳を守るために必要な全ての措置を講じる必要がある」と強調した。

台湾では2017年5月、高裁が同性カップルの結婚禁止を違憲とする判断を下し、議会に対して2年以内に結婚の平等を法に明記するよう求めていた。しかし政府の対応は行き詰まっている。

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