ジンバブエでコレラ拡大、死者20人 首都に非常事態宣言

コレラの感染拡大によりジンバブエの首都で非常事態宣言が出された/JEKESAI NJIKIZANA/AFP/AFP/Getty Images

コレラの感染拡大によりジンバブエの首都で非常事態宣言が出された/JEKESAI NJIKIZANA/AFP/AFP/Getty Images

ジンバブエ・ハラレ(CNN) アフリカ南部のジンバブエ政府は13日までに、コレラの急速な流行を受け首都ハラレに非常事態宣言を出した。死者は20人出ている。

同国のオベディア・モヨ保健相によると、患者は少なくとも2000人で、全土で感染が進んでいると警告した。同相はハラレ市の感染が最も深刻な地域を視察し、貧弱な廃棄物処理施設や下水道設備の損壊が水を汚染し、コレラ拡大につながったとの見方を示した。

世界保健機関(WHO)によると、ジンバブエでは2008年にも最悪級のコレラ被害が発生し、4000人以上が死亡していた。

ジンバブエの組織「人権のための医師団」の責任者は、コレラや腸チフスの感染拡大につながる状況は08年の被害発生以降、何ら変わっていないと指摘。「問題に取り組む政治的な意思がないため悪化した」と主張した。

国連児童基金(UNICEF)のジンバブエ担当者は事態は非常に深刻との危機感を深め、流行地域での対応策の提供で政府を支援し、感染拡大阻止に努めていると述べた。

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