SNSに子ども誘拐の偽情報、無関係の男性2人殺害 インド

2018.06.13 Wed posted at 12:00 JST

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(CNN) インド北東部のアッサム州で、子どもの誘拐が横行しているといううわさがソーシャルメディアで広まり、無関係の男性2人が誘拐犯とされて集団に暴行され、死亡する事件が起きた。警察は2人の殺害にかかわった容疑で27人を逮捕した。

殺害されたのはいずれも30代の男性。警察によると、数日前からワッツアップとフェイスブックで、子どもの誘拐が横行しているといううさわが出回っていた。

被害者2人の乗った黒いSUV(スポーツ用多目的車)を見たこの地域の住民から、犯人が子どもを誘拐するために使っている車かもしれないという声が上がり、車は停車させられて2人が襲撃された。

8日に警察が現場に駆け付けた時には、男性2人は死亡していた。アッサム州の最大都市グワハティでは11日、2人の殺害にかかわった容疑者の摘発を求める集会が開かれた。

ソーシャルメディアには週末にかけて、被害者のうちの1人が血まみれの姿で、命を助けてほしいと訴える映像が出回っていた。

警察はさらに、誘拐のうわさをソーシャルメディアで拡散させた疑いで25人を逮捕した。インドでは過去にも、ワッツアップやフェイスブックの投稿が引き金となって、集団の過剰反応を引き起こす事件が起きていた。

5月にはハイデラバードでトランスジェンダーの女性が殺害され、3人が重傷を負う事件が起きた。被害者の女性らは、子どもの誘拐に関与しているといううさわを流されていた。

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