ベルギーで銃撃、警官ら3人死亡 テロ事件として捜査

ベルギーで銃撃、テロか

(CNN) ベルギー東部リエージュで29日、男が警官2人から銃を奪って発砲し、この2人と市民1人が死亡した。容疑者は射殺された。当局はテロ事件として捜査している。

ベルギーのメディアによると、男はベンジャミン・ヘルマン容疑者。検察の報道官はCNNに、イニシャル「B・H」で31歳の容疑者が警察に射殺されたと語った。

現地のCNN系列局はこの男について、薬物関連の罪で服役中だったが28日に一時的な釈放を認められていたと伝えた。獄中で過激思想に感化された可能性があるという。

地元検察の発表によると、男は29日午前10時半ごろ、女性警官2人を後ろから襲って刃物で刺し、銃を奪ってこの2人を撃った。続いて路上に止まっていた車に向かって発砲し、運転席の市民を殺害。さらに現場近くの高校に逃げ込んで、女性1人を人質に取った。

男は出動した警官らに対しても発砲し、数人にけがを負わせた後で射殺された。

地元警察責任者は29日、「男が警察を狙っていたのは明らかだ」と述べた。

事件を受けて、ベルギーのミシェル首相とフィリップ国王が同日、現場を訪れた。

リエージュは首都ブリュッセル、北部アントワープに次ぐベルギー第3の都市。古くから文化や産業の中心として知られてきた。2011年には同市で手投げ弾と銃による襲撃事件が起き、少なくとも5人が死亡、100人以上が負傷した。

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