米空軍、B52爆撃機を欧州へ派遣 NATO合同演習に参加

米B52爆撃機をロシア軍戦闘機がインターセプト

米B52爆撃機をロシア軍戦闘機がインターセプト

ワシントン(CNN) 米空軍が、長距離爆撃機「B52」と空軍兵800人を英国に派遣することが2日までに分かった。欧州全土で月内に行われる北大西洋条約機構(NATO)の合同演習に参加する見通し。

B52は核の搭載が可能な爆撃機。合同演習は主に、ロシアに近いバルト海と北極圏、およびロシアと国境を接する複数のNATO加盟国で実施される。

合同演習は当初から予定されていたものだが、米国が世界に果たす役割や外交関係を巡るトランプ大統領の政策に対して疑問が強まる中で、米軍が欧州の同盟国との関係を確認しようとする狙いもあるようだ。

空軍は今回の演習について、「同盟国との協力関係を向上させ、米空軍が世界の幅広い課題に立ち向かうために必要とする持続的な関係構築の役に立つ」と説明している。

B52は冷戦時代の1950年代に導入され、米空軍の現役の戦闘機の中では最古級。もともとは、ソ連を核攻撃できる長距離高高度大陸間爆撃機として設計された。

最新型のB52は1962年に就航し、冷戦の象徴として64年の映画「博士の異常な愛情」にも登場した。

冷戦後は大幅に改造され、精密誘導ミサイルや電子機器、ハイテクセンサーを装備。それぞれ約30トンあまりの爆弾やミサイルを搭載できる。

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