独首相、ウクライナ和平達成は「不透明」 プーチン氏と交渉後

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メルケル独首相

メルケル独首相

(CNN) ウクライナ危機の打開を図る新提案をめぐりロシアのプーチン大統領とモスクワで6日に会談したドイツのメルケル首相は7日、和平達成への見通しは不透明との認識を示した。

メルケル氏は7日、ドイツ南部ミュンヘンでの安全保障会議に出席し、話し合いが成功したのかの判断は付かないとの慎重な見方を表明。ただ、試す価値はあったと述べた。

その上で、欧州の国境は不可侵のものと主張。ロシアはこれまで和平と領土の保全を蔑視する姿勢を示したとし、ウクライナ情勢に関するロシアの行動は約束事とは大きく乖離(かいり)していると批判した。プーチン氏との交渉が難航した可能性がある。

首相はまた、「我々はロシアと敵対するのではなく、共存する安全保障の枠組みを欲している」との考えを示した。ウクライナ指導部を出し抜いてロシアと取引はしないとも言明。新たな解決策は、ロシアとウクライナ両国政府、東部の親ロシア派指導者が昨年9月に成立させたミンスク合意の内容に沿ったものでなければならないとも強調した。

メルケル氏は6日、フランスのオランド大統領と共にモスクワを訪れ、プーチン氏らロシア政府首脳と会談。政府軍と親ロシア派武装勢力との交戦が続くウクライナ東部情勢の緊張緩和を図る新たな方途について話し合った。協議は7日未明まで続いたが結論は出なかった。ロシアの大統領府によると、各国首脳は8日に電話協議で交渉を続けることを決めた。

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