「肝炎」と「連絡ミス」で命拾い 墜落機に乗らなかった15人

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もう1組の家族の1人、クリスティアナワティさんは、自分の家族と兄弟の家族とともに、シンガポールで新年を迎える予定だった。

しかし、エアアジアから搭乗予定の便のスケジュールが変更になり、予定時刻の2時間前に出発するとのメッセージが来ていたにもかかわらず、クリスティアナワティさんの兄弟はメッセージを見逃してしまった。

12月15日と16日にエアアジアからメールと電話で連絡があったものの、結局どちらも逃してしまったという。

クリスティアナワティさん一行は、午前7時半の便に間に合うように空港に着いたが、空港で出発時刻が5時半に変更されたと告げられ、乗り遅れてしまったという。

そして、同便墜落のニュースを聞いた。

クリスティアナワティさんは、「私と家族が飛行機に乗っていなかったのは、すべて神のおぼしめしだろう」と述べ、「災い転じて福となった」と付け加えた。

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