インドネシア沖で観光船沈没、外国人客2人が不明

(CNN) インドネシア南部のサンゲアン島沖で16日未明、観光船が沈没し、乗員乗客計25人が海に放り出された事故で、このうち23人は翌17日になって救助されたが、乗客2人が依然として行方不明になっている。

不明の2人はスペイン人とみられるが、同国外務省は身元を確認していない。

船は欧州からの観光客ら20人とインドネシア人の乗員3人、ガイド2人を乗せ、14日に同国のロンボク島を出発。数カ所に寄港しながら4泊の旅程でフローレス島西端のラブハンバジョへ向かっていた。

救助チームの責任者によると、16日午前1時ごろに船が岩に衝突して浸水したため、全員が脱出を余儀なくされた。当局は17日朝になって第一報を受け、ただちに救助チームを派遣したという。

船の近くにとどまっていた乗客10人は、17日午後にチームの船と地元の漁船に救助され、現場海域から2時間ほどのスンバワ島にある病院へ運ばれた。

残りの乗員、乗客らは泳いで移動しようと試みたが、強風と潮の流れで2人がはぐれたとみられる。17日夜にスンバワ島沖で13人が漁船に救助され、病院で手当てを受けている。

救助された乗客の1人によると、船には無線や全地球測位システム(GPS)、ナビゲーション装置などが一切搭載されていなかった。朝が来ても乗員は「だれも助けには来ない」と言うばかりだったという。

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