ロシア軍、対ウクライナ国境近くで新たな軍事演習 圧力か

クリミア自治共和国では16日に住民投票が行われる

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(CNN) ロシア国防省は15日までに、ウクライナと国境を接するロシア南部で兵士約8500人を動員する軍事演習が13日から開始されたと発表した。

ロケット弾発射装置や榴弾(りゅうだん)砲、対戦車砲などを繰り出した演習は砲兵部隊と戦車部隊、ヘリコプター機動部隊や海兵隊などとの間の作戦での連携向上を図るのが目的としている。

ただ、緊迫するウクライナ情勢をにらみ軍事圧力を高めるロシアへの反発が強まる欧米諸国をけん制する狙いがあるともみられる。ロシア軍が対ウクライナ国境近くで演習に踏み切るのは過去1カ月で2度目。

演習は14日も続行され、数千人規模の空挺(くうてい)部隊兵士や砲兵部隊兵士が参加。一方、ロシア軍とみられる武装勢力が実効支配するウクライナ南部クリミア半島北部では長距離砲や他の装備品を搭載した多数の装甲車両の移動が目撃された。

米国のパワー国連大使は国連安保理で13日、新たな軍事演習の開始をロシアによる「軍事介入」と関係付け、少なくとも兵士1万人が対ウクライナ国境近くに新たに配備されたと主張した。

ウクライナ南部クリミア半島を含め、同国内で展開するロシア軍兵士の数は最大で2万5000人に達したとされる。

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