乗客が集団損賠訴訟、一部機器に問題と主張 アシアナ機事故

事故を起こしたアシアナ航空のボーイング777型機=2013年7月、米NTSB提供

事故を起こしたアシアナ航空のボーイング777型機=2013年7月、米NTSB提供

(CNN) 米サンフランシスコ国際空港で昨年7月6日に発生した韓国アシアナ航空機の着陸失敗事故で、乗客80人以上が19日までに、事故機の777型機の製造企業、米ボーイングに対し損害賠償を求める集団訴訟を起こした。

シカゴを拠点とする弁護士事務所が18日、CNNの取材に明らかにした。提訴は17日、イリノイ州クック郡の巡回裁判所で行った。

事故機には乗客291人が搭乗、3人が死亡、180人以上が負傷した。

訴状は、同機の一部機器は不適切に設置、もしくは欠陥があった可能性があると主張。これが原因で、操縦士に対する同機の飛行速度が低速に陥っていたことの警告が不十分な結果に終わったと強調した。

また、ボ社は低速飛行に関係する警報システムが不適切だったことを承知していたとも言い切っている。

同社の広報担当者は提訴に関するCNNの問い合わせに、コメントを拒否した。

提訴に今回踏み切った乗客グループは事故直後、弁護士事務所を通じボ社に対し事故に関する証拠などを原告団に公開するよう裁判所に申し立てて裁判闘争の準備を始めていた。弁護士事務所は当時、訴訟ではアシアナ航空と一部の航空機部品メーカーの責任も問う考えを示していたが、17日の提訴ではボーイング1社が被告となっている。

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