中央アフリカに軍事介入、安保理が決議採択

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武力衝突が激化する中央アフリカ

中央アフリカ共和国ボサンゴア(CNN) 大統領が武装勢力に追放され、武力衝突が激化している中央アフリカ共和国情勢を巡り、国連安全保障理事会は5日、アフリカ連合(AU)とフランス軍の部隊展開を認める決議を全会一致で採択した。

安保理決議に基づき、AU主導の平和維持部隊がフランス軍の協力を得て介入し、民間人の保護や秩序回復に当たる。併せて同国に対する武器禁輸の決議も採択された。

中央アフリカの首都バンギではこの日も大統領府の近くで激しい銃撃戦があった。国際援助団体「国境なき医師団」の関係者によると、8人が死亡、65人が負傷したという。

同国では独立以来クーデターが絶えず、今年3月にはイスラム武装勢力が当時のボジゼ大統領を追放。大統領は国外に逃亡し、各地で衝突が激化していた。

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