トランプ氏長女、米議会襲撃事件調査への協力で下院委と協議

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イバンカ・トランプ氏が米議会襲撃事件の協力について下院特別委員会との協議を行っている/Nathan Posner/Shutterstock

イバンカ・トランプ氏が米議会襲撃事件の協力について下院特別委員会との協議を行っている/Nathan Posner/Shutterstock

(CNN) トランプ前大統領の長女でホワイトハウスの上級顧問を務めたイバンカ・トランプ氏が、昨年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会から求められていた証言への協力について、委員会側と協議中であることがわかった。イバンカ氏の広報担当が23日、CNNに確認した。

米紙ニューヨーク・タイムズが協議について最初に報じた。

委員会は先月、イバンカ氏に調査への自発的な協力を求める内容の同氏宛ての書簡を公表していた。

書簡には事件発生前数日間の大統領の行動について新たな情報も記述されていた。

それによると、トランプ氏が事件当日の朝に当時のペンス副大統領に対し自分の意に沿うよう圧力を掛ける様子について証言があった。またFOXニュースの司会者、ショーン・ハニティー氏は事件の直後にホワイトハウスに連絡し、トランプ氏が選挙が盗まれたと主張するのをやめさせ、一部の「おかしな人々」からトランプ氏を引き離すように求めるテキストメッセージを送っていたという。

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