新型コロナ、昨年の死因別で3番目の多さ 米

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新型コロナウイルスによって死亡した人たちに手向けられた白い旗=9月日、米首都ワシントンのナショナル・モール/Chen Mengtong/China News Service/Getty Images

新型コロナウイルスによって死亡した人たちに手向けられた白い旗=9月日、米首都ワシントンのナショナル・モール/Chen Mengtong/China News Service/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)の国立衛生統計センターは26日までに、2020年の国内の死亡事例に関する最終的なデータをまとめ、新型コロナウイルスの感染による死因が3番目に多かったと報告した。

全ての死亡件数のうちの10%以上を占め、人数にして35万831人だった。米ジョンズ・ホプキンス大の集計結果とも合致していた。新型コロナは死亡率の記録的な増加幅につながり、平均寿命を約2年縮める要因になったとも指摘した。

今回の報告によると、出生時の平均寿命は昨年、1.8年低下し77歳となった。19年は78.8歳。過去75年以上の記録を見た場合、1年間での落ち込み幅としては最大とした。

死亡率は10万人あたり約835件で、19年比では約17%増。CDCが1世紀以上前に開始したこの種のデータ収集では最大の伸び率とした。

人種あるいは民族別のデータを対前年比で見た場合、ヒスパニック系の死亡率は白人と比べ約3倍高く、黒人は白人より約2倍の水準を示した。

死因の最多は心臓疾患とがんで、新型コロナの感染による死亡を含め米国内での20年の死亡件数の約半分を占めた。このほかの死因の上位には、不慮の負傷、脳卒中、呼吸器系疾患、アルツハイマー病、糖尿病、インフルエンザ、肺炎や腎臓(じんぞう)疾患が入った。

これらの死因は大半で増加し、糖尿病は約15%、薬物の過剰摂取を含む不慮の負傷は約17%増えていた。

15歳以上の各年齢層の死亡率はいずれも増えていた。

一方で乳児の死亡率は過去最低の水準となり、出産時では10万人あたり約542件で19年からは約3%低減した。

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