市庁舎の柱などにかぎ十字、警察が男の行方追う 米NY市

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牛の彫像「チャージング・ブル」近くの監視カメラに映っていた人物/NYPD

牛の彫像「チャージング・ブル」近くの監視カメラに映っていた人物/NYPD

(CNN) 米ニューヨーク市警(NYPD)は16日までに、市庁舎の柱やウォール街の近くにある牛の彫像「チャージング・ブル」にナチスの「かぎ十字」が描かれたことと関係がある可能性のある男の行方を捜索していると明らかにした。

NYPDのヘイトクライム(憎悪犯罪)を専門に扱うチームが3つの別々の事案を捜査しており、それらの事件に関連して捜索をしている人物の詳細を明らかにした。

かぎ十字は13日に市庁舎への入り口の外側にある柱に描かれたほか、14日にはチャージング・ブルの像にも描かれたという。当時の様子は監視カメラに捉えられており、NYPDが画像を公開した。

この2つの事案に関連した人物が、12月上旬に商業地区の建設現場で描かれた3つ目のかぎ十字と関係がある可能性がある。

この人物は、最後に見られたときは黒色か灰色のポンチョを着ており、足を引きずって歩いている様子だったという。

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