バイデン大統領、在アフガン米軍の駐留延長を初めて示唆 米市民の退避確保で

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バイデン氏、「混乱招かずアフガン撤退は不可能」

(CNN) バイデン米大統領は18日、アフガニスタンからの退避を望む全ての米国人市民が出国するまで米軍部隊をとどまらせる意向を初めて示唆した。だが米国に協力したアフガニスタンの人々を同じように出国させることについては言及を避けた。

米ABCニュースとのインタビューでバイデン氏は、政権が設定した軍部隊の撤収期限である今月31日までに、米国としてはアフガニスタンに滞在する米国人市民全員が退避すると考えていると説明。

米軍部隊は8月31日を過ぎてもアフガニスタンにとどまる可能性があると理解すべきかどうか問われたバイデン氏は、「いや、米国としては、我々が8月31日を前に完了するよう試みていくと考えるべきだ」と答えた。

だがバイデン氏はさらに、「もし米国人市民が取り残されている場合には、我々は全員を退去させるまで残り続けることになる」と述べた。

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