バイデン米大統領、専用機タラップでよろめく 「体調は100%良好」

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バイデン大統領がタラップを上る際、よろめく出来事があった/ERIC BARADAT/AFP/Getty Images

バイデン大統領がタラップを上る際、よろめく出来事があった/ERIC BARADAT/AFP/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスは21日までに、バイデン大統領が大統領専用機に搭乗するためタラップを上っていた際、足を踏み外しよろめく場面があったものの、体調は「100%」良好だと発表した。

ジャンピエール大統領副報道官がアトランタへ向かう専用機内で記者団に述べた。

19日の出来事で、最初につまずいたとみられる後に体勢を立て直したが、その後にまたよろめき、短時間だったものバランスを回復するのに手間取る様子も見せた。最後はタラップを上り切り、機内に入る前に振り返って手を振っていた。

ジャンピエール副報道官は「非常に風が強かった。私自身、タラップを上っていた時、倒れそうにもなった」と語った。

バイデン氏は昨年11月、78歳の誕生日を迎えた直後、愛犬と遊んでいた際に足の骨にひびが入るけがを負っていた。

同副報道官は今回のタラップ上のつまずきで足を痛めたのかには触れなかった。医師の診断を受けたのかの質問には大統領は大丈夫なことを繰り返した。

バイデン氏は米国史上、最高齢の大統領となっている。陣営は昨年の大統領選中、同氏の診療歴の概要を公表、健康であり大統領を務めるのに問題はないと報告していた。

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