男児襲ったピューマを安楽死処分に 米カリフォルニア州の自然公園

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バックパックとともに樹上に逃げたピューマ/Orange County Fire Authority

バックパックとともに樹上に逃げたピューマ/Orange County Fire Authority

(CNN) 米カリフォルニア州南部のホワイティングランチ自然公園で20日、家族と一緒に訪れていた男児(3)がピューマに襲われた。このピューマは安楽死処分となった。

地元消防当局によると、男児は家族6人の先頭に立って歩いていた。そこへ近づいてきたピューマが、少年の首をつかまえて引きずり始めた。父親はとっさにバックパックを投げ、ピューマの注意を引きつけた。

ピューマは男児を放してバックパックを拾い、木に登った。男児は近くの病院へ運ばれたが、容体は安定している。

来園者には外へ退避するよう指示が出され、州の魚類野生生局がピューマの安楽死処分を許可した。

ピューマが人を攻撃するケースは珍しく、1986年以来、同州で襲われたのは17人目。このうち3人が死亡した。

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