カーター元米大統領、脳の減圧措置のため入院 先月の転倒が影響

ジミー・カーター元大統領。脳の減圧措置を受けるため入院したことがわかった/Scott Cunningham/Getty Images

ジミー・カーター元大統領。脳の減圧措置を受けるため入院したことがわかった/Scott Cunningham/Getty Images

(CNN) 米国のジミー・カーター元大統領(95)が11日夜、脳の減圧措置を受けるため、米ジョージア州アトランタ市内の病院に入院した。カーターセンターがツイッターへの投稿で発表した。

脳が圧迫される症状は、10月に転倒した際の出血が原因で発生した。減圧措置は現地時間の12日午前に行われる。

現在は妻のロザリンさんに付き添われ、くつろいだ様子で休んでいるという。

カーター元大統領は先月、ジョージア州プレーンズの自宅で2度にわたって転倒し、最初の転倒では額をぶつけて14針縫うけがをした。2回目の転倒では軽度の骨盤骨折の治療を受けていた。

過去には脳腫瘍(しゅよう)や肝臓がんも克服している。

10月1日に95歳の誕生日を迎えたカーター元大統領は、昨年94歳で死去したジョージ・H・W・ブッシュ元大統領を抜いて米史上最高齢の大統領経験者となった。

妻のロザリンさんと共に慈善事業にも熱心に取り組み、先月は病院に運ばれた当日にテネシー州ナッシュビルを訪問。ボランティアを前に行った演説で自分のけがについて説明し、「14針縫って、見ての通り目が真っ黒になった。それでも私にとっての最優先事項はナッシュビルに来て住宅を建設することだった」と語りかけた。

今月、プレーンズの教会で行われた礼拝の際は、2015年にがんが脳に転移したと医師に告げられた時のことを振り返り、「私は神に、自分を生かして下さいとは祈らなかった。ただ、ふさわしい態度で死に向かわせてほしいと願った。私は死に対してどこまでも完全に平穏でいる自分に気付いた」と語っていた。

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