米、F35関連機器のトルコ納入を停止 ロシア製ミサイル導入受け

米国がF35関連機器についてトルコへの納入を停止した/Rebecca Wright/CNN

米国がF35関連機器についてトルコへの納入を停止した/Rebecca Wright/CNN

(CNN) 米国防総省は2日までに、同国製の次世代戦闘機「F35」に関連する機器のトルコへの納入を停止した。トルコ政府がロシア製のミサイル防衛システムの購入を決断したことを受けての措置だという。

国防総省のマイク・アンドリュース中佐はCNNの取材に声明で答え、「トルコがロシア製ミサイル防衛システム『S400』の購入見送りを明確に決定するまで、F35の運用開始に必要な機器のトルコへの納入及び関連する活動を停止した」と説明。一方でトルコ側との話し合いは継続するとした。

F35関連機器の納入停止は、ロイター通信が最初に報じた。

トルコは長期にわたりF35の開発に関わってきたが、米軍幹部や国防当局者らはかねてトルコがS400の購入に前向きであるとしてその影響に対する警戒感を表明していた。S400は北大西洋条約機構(NATO)の運用するシステムと互換性がなく、配備されればF35に関する情報がロシア側に漏れるリスクもあるという。

さまざまな問題をめぐって両国政府の関係が悪化するなか、米議員の間でもトルコへのF35関連機器納入を停止するよう求める声が上がっていた。

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