トランプ政権暴露本、弁護士が出版差し止めを要求

米政権暴露本、トランプ氏が酷評

ニューヨーク(CNNMoney) トランプ米政権の内幕について描いたとされる暴露本をめぐり、トランプ大統領の弁護士は4日朝、同書の出版差し止めなどを求める書簡を著者のマイケル・ウルフ氏と出版社のヘンリー・ホルト社に送った。

CNNMoneyが入手した写しによると、書簡は出版社に対し、同書の「今後の出版や発売、配布」を差し止めるよう要求する内容。同書の書名は「Fire and Fury: Inside the Trump White House(仮訳:炎と怒り、トランプホワイトハウスの内部)」となっている。

ウルフ氏の本にはホワイトハウスの混乱や機能不全についての衝撃的な引用や主張が数多く記されている。他の媒体でかねて報じられてきたことを確認し、新たな詳細を付け加える内容だが、既に同書を読んだ書評者によると、一部には誤りも含まれているという。

弁護士の書簡は同書からの抜粋部について、大統領に関する「誤った、もしくは根拠のない意見」が含まれていると主張。名誉毀損(きそん)などの訴えを起こす可能性も示唆している。

ただ法律の専門家は、実際に訴訟が提起される可能性は非常に低いとの見方を示した。

同書をめぐっては、ホワイトハウスのスティーブ・バノン前首席戦略官がトランプ氏やその家族について辛らつな内容を語っていることが報じられており、トランプ氏の弁護士は前日、バノン氏に対し訴訟を示唆する書簡を送っていた。

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