7月に病院に行くべきでない理由は? 米研修医の経験

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研修医が入る7月は病院に行くべきではない?

研修医が入る7月は病院に行くべきではない?

(CNN) 米国で研修医を受け入れている病院では、7月は医療ミスによる死亡率がほかの月に比べて10%増える――内科学術誌に掲載された2011年の調査結果は、関係者の間で「ジュライ・エフェクト」と呼ばれている。

これはインターンや研修医が新たに入ってくることに起因すると考えられている。医療系の大学を6月に卒業した学生は一般的に、7月から研修医として病院で勤務を始め、患者の診療や医学的判断にかかわるようになる。

大学で4年間、医学を学んだアントニー・ヤン氏もそんな1人だった。「実用的な医学の知識は何もなく、白衣を着てはいたものの、ポケットには知識の欠如を補うためのマニュアルを詰め込んでいた。そのマニュアルがなければ、自分も『ジュライ・エフェクト』の一員になっていただろう」と振り返る。

ヤン氏は初めての当直勤務の当日、1人の患者の容体が急変し、看護師から判断を求められる事態に直面した。心臓モニターを見ると、死に直結しかねない心室細動という不整脈を起こしていることが分かった。

「先生、どうすれば?」と看護師に尋ねられ、「頭が真っ白になった。何の考えも浮かばなかった」というヤン氏。ポケットからマニュアルを取り出して「心室細動」を調べると、電気的除細動、いわゆる電気ショックを与えるという療法が記載されていた。

電圧を調整して電極を患者の胸に当て、「離れて!」と指示したところで、看護師が「ストップ」と叫んだ。

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