米国務省、欧州渡航に警戒呼びかけ

フランスの空港で案内板の前を歩く利用者ら

フランスの空港で案内板の前を歩く利用者ら

ワシントン(CNN) 米国務省は31日、欧州への渡航に関する警戒情報を発表し、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の支持者らがテロ攻撃を仕掛ける恐れがあるとして注意を促した。

欧州では6月10日にフランスで開幕するサッカー欧州選手権や、ポーランドで開かれるカトリック教会の世界ユースデーなどの大型イベントを控え、全土で当局がテロ警戒を強めている。

具体的なテロ計画が新たに発覚したわけではないものの、大勢の観客が集まるサッカー欧州選手権は特に懸念されると国務省は指摘。「選手権会場のスタジアムや観客席、大会とは関係なくフランスや欧州全土で試合を中継するエンターテインメント会場は、テロの標的になる可能性がある。他の大型スポーツイベントや大勢の人が集まる場も同様だ」とした。

今回の渡航警戒情報は、フランス・パリやベルギー・ブリュッセルで大規模テロが相次いだことを受けて発令された。期限は8月31日まで。

フランスの捜査関係者によれば、パリとブリュッセルのテロに関与した組織のメンバーはまだ全員が逮捕されたわけではない。組織に対する捜査が進み、手を貸した人物も割り出されつつあるが、まだ危険は薄れていないという。

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