米国、一部のペルシャ湾諸国を「主要同盟国」に追加か

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サウジ主導の有志連合軍による空爆が続くイエメン

サウジ主導の有志連合軍による空爆が続くイエメン

主要同盟国として位置付けられるこの他の国は、イスラエル、エジプト、ヨルダン、アフガニスタンにパキスタン。主要同盟国と認められた場合、特殊の軍事訓練や支援が供与され、兵器売却の条件も緩和される。

ただ、一部のGCC加盟国は米国に対し、日本や韓国と結んでいるような米国の防衛義務も盛り込んた正式な安保協定の締結を求めていたという。法的拘束力を持つこの種の協定には米議会の承認が必要なことに加え、イスラエルの反発が予想されるためオバマ政権は乗り気ではなかったという。

しかし、複数の米政府当局者は、オバマ大統領はGCC加盟国がイランや他の外部勢力から攻撃を受けた場合、米国による防衛支援を保障する考えであると指摘。この姿勢はイエメン情勢に絡み、イランが後ろ盾となっているイスラム教シーア派の武装組織「フーシ」へのサウジなどの空爆への米国の支援にも反映されているとしている。

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