ホノルル、ボストン間に航空直行便 米国内線の最長路線

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米ハワイアン航空が米国内線で史上最長路線となるホノルル、ボストン間の定期運航便を就航させる/Imago/ZUMA Press

米ハワイアン航空が米国内線で史上最長路線となるホノルル、ボストン間の定期運航便を就航させる/Imago/ZUMA Press

(CNN) 米ハワイアン航空は15日までに、米国内線では史上最長路線となるホノルル、ボストン間に来年4月4日から定期直行便を就航させると発表した。所要時間は最大で11時間40分。

運航距離は5095マイル(約8200キロ)で、投入する機材は欧州エアバスのA330型機。広胴型の双発エンジン機で、収容可能な乗客は約275人。HA90、HA91両便として週5日間運航する。

長距離路線だけに乗客が快適な睡眠を享受出来るように、幅や足元の広さに余裕を持たせた68座席などを用意。1列に各2座席を左右、中央部に配置した計18席のファーストクラスでは乗客が寝そべることが出来る座席を備える。

米本土からハワイ州への長距離路線には他の米航空会社も参入しており、ユナイテッド航空によるニュージャージー州ニューアーク発、ホノルル行き便の飛行時間は最長10時間50分。デルタ航空のアトランタ発、ホノルル行きは9時間48分となっている。

国際線の長距離路線では、シンガポール航空が今年後半、シンガポール発、ニューヨーク行き便の開設を発表している。飛行時間は航続距離約9500マイル(約1万5289キロ)を約20時間で結ぶ。また、デルタ航空のアトランタから南アフリカ・ヨハネスブルクまでの路線は約17時間となっている。

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